施策を実行することが目的になっていませんか?イメージ

事業会社のマーケターの多くはマルチタスクで忙しい。。

忙しいイメージ

事業会社のマーケターの多くは、取り扱う商品やサービスを購入してくれそうな見込み客(=リード)を獲得する、そして獲得した見込み客に対して、購買意欲のフェーズアップを促進し、セールスがフォローする最終段階の購入フェーズへ引き上げる活動が求められます。

見込み客の獲得から、獲得後の醸成(=ナーチャリング)、そのほか所属する会社によっては、商品やサービス、会社の知名度や認知度を上げるためのブランディング施策、営業が使う販促ツールや配布するノベルティの制作・運用管理、関連部署とのミーティングなど、カバーすべき領域が幅広くなり忙殺されがちです。
結果として、同時進行でやるべきアクションが多くなり、どの施策も「実行すること」自体がゴールになってしまいがちです。

ですが、本来は、一つ一つの施策をしっかりとプランニング・実行し、実行後にはそれぞれの効果を検証し、次の活動につなげられるよう改善していかなければなりません。

そんな時に有用なのが『PDCAサイクル』

PDCAサイクルイメージ

上記のような活動を『PDCAサイクル』と呼びますが、意味としては「Plan(計画を立てる)→Do(実行する)→Check(実行内容を検証・評価する)→Action(検証結果を踏まえ改善点を盛り込んで次プランを立てる)」となります。

つまり、一つ一つの施策・アクションを継続的にPDCAサイクルで回し続けることで、より成果を出すようにするということです。

『PDCAサイクル』の詳細に関しましては、こちらの記事をご覧ください。

大切なのは「PDCAサイクルを回す」、「目的と求める成果を明確にする」こと

ひらめきイメージ

自分自身も、マーケティングの実務を進める中で、「あれ?この施策をやる目的は何だったっけ?」と失念することがよくありました。

中小規模の企業ではマーケティング部隊が少人数のケースが多いため、多くの業務を限られた人員で同時に進行しなければならないために忙殺され、ついつい「実施すること自体が目的」となってしまいがちです。

目標イメージ

なので、施策を実施する前に、実施する「目的」と求める「成果」が何なのかを忘れないように明確にしておくこと、その前提をもとに、PDCAサイクルを回して一つ一つの施策の精度・確度を継続的に上げるために改善していくというのが大切なポイントになります。

とはいえ、こういったことを頭ではわかってはいながらも、目の前のタスクを1つ1つ割り切ってこなさなければならないのも「BtoBマーケターあるある」なのですが。。

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