「集客商品」をフックに利幅の大きい「本命商品」を販売!『バックエンド商品』

「集客商品」で獲得したお客様に対して販売する「本命商品・サービス」を意味する『バックエンド商品』
『バックエンド商品』の概要と実際のビジネス例について解説しています。

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『バックエンド商品』とは?

本当に販売したい利幅の大きな「本命商品」=『バックエンド商品』

『バックエンド商品』とは、『フロントエンド商品』(※)で集客したお客様に対して販売する「本命商品・サービス」のことです。

安価で手軽に購入できる『フロントエンド商品』で集客し、その後、利幅の大きい『バックエンド商品』の販売につなげることは「フロントエンド・バックエンドマーケティング」と呼ばれています。

『フロントエンド商品』の詳細については、こちらのページをご覧ください。

『バックエンド商品』の例

6つのビジネス例

この『バックエンド商品』(フロントエンド・バックエンドマーケティング)は、『BtoC』だけでなく『BtoB』でも展開されている手法です。

例:スーパーマーケット

「特売商品」などで客寄せして「ついで買い」を促す

小売業、スーパーマーケットなどでは、利幅の小さい「特売商品」などを「客寄せ」にして来店動機を高め、利幅の大きな別商品などを「ついで買い」してもらう、という例が挙げられます。

例:ファストフード

利幅の大きいサイドメニューなどで収益化を狙う

ファーストフード店、牛丼チェーン店では、メイン商品である牛丼の価格を下げて来店動機を強め、利幅の大きいサイドメニューなどの購入を促す、という例が挙げられます。

例:コンビニエンスストア

¥100前後の格安なコーヒーで来店動機を高め「ついで買い」を

小売業のコンビニでは、格安なコーヒーを販売することで、来店時の「ついで買い」を促す、という例が挙げられます。

例:居酒屋

昼に安いランチを提供することで夜の来店を誘引

飲食業である居酒屋では、昼に安価なランチを提供することで、夜の呑み会を促す、という例が挙げられます。

例:動画配信サービス

「お試し期間」で「価値」を知ってもらい本契約へ

動画配信サービスでは、「無料のお試し期間」を設けて、それをフックに契約ユーザーの獲得を狙っています

例:SaaS

BtoBの代表例である『SaaS(Software as a Service)』

インターネットなどを経由して、クラウドサービスとしてソフトウェアを利用できる『SaaS』(※)では、無料や安価な価格帯のプランをフックにして、「価値(利便性など)」を体感してもらい、機能の豊富な上位プランへの契約を促しています。

『SaaS』の詳細については、こちらのページをご覧ください。

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