規則性のある情報に整理することで「わかりやすさ」や「問い合わせ率」がアップ!?『LATCHの法則』

情報を規則性に基づいて整理し見やすくすることで、ユーザーに分かりやすく伝える『LATCH(ラッチ)の法則』
構成される5つのプロセス、活用例とメリットなどについて解説しています。

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『LATCHの法則』とは?

情報を整理・見やすくしてわかりやすくする法則

『LATCH(ラッチ)の法則』とは、情報を整理し見やすくすることで、ユーザーに分かりやすく伝えるための法則のことです。

「Location(場所)」「Alphabet(アルファベット順・あいうえお順)」「Time(時間)」「Category(カテゴリー)」「Hierarchy(階層)」それぞれの頭文字をとった略語です。

提唱したのは?

インフォメーションアーキテクト分野の先駆者が提唱

この法則は、電話帳やガイドブックを手掛けた、アメリカの建築家・グラフィックデザイナー、さまざまな分野の著名人による講演会を企画・運営している『TED(Technology Entertainment Design)』の創始者の一人である、リチャード・ソール・ワーマン 氏 によって提唱されました。

リチャード・ソール・ワーマン 氏 は、情報を整理しユーザーに分かりやすく伝える「インフォメーションアーキテクト(Information Architecture:IA)」の分野で先駆者として知られています。

『LATCHの法則』の5つのプロセス

「Location」→「Alphabet」→「Time」→「Category」→「Hierarchy」

『LATCHの法則』は、以下の5つのプロセスで構成されています。

  • Location(場所)
  • Alphabet(アルファベット順・あいうえお順)
  • Time(時間)
  • Category(カテゴリー)
  • Hierarchy(階層)

Location(場所)

例:日本であれば「47都道府県」

1つ目の要素である「Location(場所)」は、「場所」の並び順で情報を整理する方法のことで、日本の場合、「47都道府県」の順番がわかりやすい例と言えます。

「居住地」を選択するプルダウンにて・・・

Web上で個人情報を入力してもらう「お問い合わせフォーム」の入力項目の中に「居住地」がある場合、日本であれば多くが最北端の北海道から順に都道府県名が並んでいます

これが、該当のプルダウンを開いた際に「愛知県・青森県・秋田県・・・」といったように「50音順」で並んでいたり、「栃木県・滋賀県・埼玉県・・・」といったように「ランダム」に並んでいると、来訪したユーザーはそういった情報の規則性に慣れていないため、スムーズに選択することができません。

そこで、「北海道・青森県・岩手県・・・」という順で並んでいれば、来訪ユーザーは選択しやすくなり、問い合わせフォームページでの離脱数・離脱率を低減させることができます。

Alphabet(アルファベット順・あいうえお順)

例:アルファベット順・あいうえお順(五十音順)

2つ目の要素である「Alphabet(アルファベット順・あいうえお順)」は、アルファベット順や五十音順で情報を整理する方法のことです。

Webで実績を紹介する「主要取引先」でも

イメージしやすい例としては、辞書の索引が挙げられます。

あいうえお順(五十音順)で並べられていることで、ユーザーは一貫した規則性によって、膨大な情報の中から特定の情報を見つけやすくなります。

この情報整理の方法は、Webの領域にも応用が可能です。例えば「主要取引先」です。

自社の実績を伝えるために掲載することの多い主要取引先。この掲載順がランダムであったり関係性の強さであったりすると、ページへの来訪者にとって理解しづらい(情報を取得しづらい)リストになってしまいます。

そのため、「アルファベット順」や「あいうえお順(五十音順)」で並べて掲載するのです。

Time(時間)

時間軸・時系列に沿って情報を整理する

3つ目の要素である「Time(時間)」は、時間軸・時系列に沿って情報を整理する方法のことです。

時間軸・時系列で情報を並べることで理解度を高められる効果が

具体的な活用例としては、ホームページに掲載する「沿革」や、プロジェクト管理で用いられる「スケジュール表(タイムテーブル)」などが挙げられます。

時系列で情報を並べることで、読み手・受け手にとって認識しやすくなるため、理解度を高めることが可能になります。

Category(カテゴリー)

ジャンルなどカテゴリーごとに分類する

4つ目の要素である「Category(カテゴリー)」は、情報をカテゴリーごとに整理する方法のことです。

目的の商品・サービスやコンテンツを見つけやすくスムーズに回遊できる

具体的な例としては、商品・サービス紹介やブログ・オウンドメディアなどが挙げられます。

商品・サービスやコンテンツ数が少なければそれほど必要ありませんが、大量にある場合であれば、ジャンルごとに分類することで、来訪するユーザーは目的の商品・サービスやコンテンツを見つけやすくなり、スムーズにサイトを回遊しやすくもなります。

Hierarchy(階層)

興味・関心を惹きやすいランキング順

5つ目の要素である「Hierarchy(階層)」は、重要度や番号順、数の大きさなどで情報を整理する方法を指します。

販売数やアクセスが多い順、値段順で情報を整理して表示

イメージしやすい例としては「ランキング」が挙げられます。

購入数やアクセス数が多い順に上から1位、2位、3位・・・と並んでいると、自然と来訪者は1位から順に閲覧するようになります。

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