「他人のミス」は気づきやすいが「自分のミス」は気づきにくい!?『マッキーンの法則』

「他人のミスはすぐに発見できるが、自分の間違いには気づくことすら難しい」という『マッキーンの法則』
発生するメカニズムやビジネスシーンにおける発生例、対策方法などについて解説しています。

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『マッキーンの法則』とは?

「囲碁の対局を脇から見ると数手先まで見通せる」という比喩表現

傍から見ている方が俯瞰的に状況を見渡せるという意味の「岡目八目」という言葉がありますが、多くの人には「他人のミスには敏感に気づけるが、自分のミスには気づきにくい」という傾向があります。

こういった傾向のことを『マッキーンの法則』と呼びます。

「他人の間違いにはすぐ気づけるが、自分のミスには気づかない」

この『マッキーンの法則』は、人間の認知バイアスの一種であり、自身の行動や意思決定に対しては甘く、他者に対しては厳しい基準を適用しがちな性質を指しています。

この法則を発見したのは?

アメリカの言語学者が発見した法則

『マッキーンの法則』は、アメリカの著名な言語学者であるエリン・マッキーン博士が、長年多くの辞書を扱っていた経験から「誰かが書いた文章のスペルミスや文法の間違い、タイプミスを指摘すると、指摘した当人も同じようなミスをしている」という法則を発見しました。

発生するメカニズム

なぜ他人の間違いに敏感なのか?

「他人のミスはすぐに発見できるが、自分の間違いには気づくことすら難しい」という現象は、「脳の情報処理プロセス」によって引き起こされます。

人間は、自分自身を「内側」から捉えているため、自身の判断や行動には「無意識に肯定的なバイアス」がかかります。

一方で、他人の言動や行動は第三者として「外側」から捉えるため、より客観的かつ批判的に認識することができるのです。

「我が身可愛さ」でミスを指摘することも

そのため、他人のミスには敏感に察知できるが、自分自身のミスには気づきにくくなるというわけです。

さらに、自身のミスをかき消そうとするあまり、他者の過去のミスを指摘したり、自身の立場の優位性を保持しようとする心理が働くこともあります。

ビジネスシーンにおける発生例

ビジネスや日常の人間関係においてよく起こる法則

ビジネスシーンでの『マッキーンの法則』の発生例としては、会議中に参加メンバーの提案や決定事項について、すぐにミスや問題点を指摘できるのに、自身の発言や判断の誤りを見過ごしてしまう、といったケースが考えられます。

ほかにも、マーケティング部門のマネージャーが、部下が制作したコンテンツ内の表記ミスにはすぐ気づけるが、自身の表記ミスには気づかない、というケースが挙げられます。

『マッキーンの法則』に陥ることで、結果として自身の評価を下げてしまうことにつながってしまいます。


この続きでは、『マッキーンの法則』の対策方法などについて解説しています。

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