ブランド認知度を高める前におさえておくべき2つのポイント
会社や商品・サービスのブランド認知度が高まると、マーケティングアクションを加速させることができます。
ですが、高めるための活動を行う前におさえておくべき2つのポイントがあります。
対象や目的といった共通認識を形成する
まず1つ目のポイントとして、ブランド認知度を高めたい対象やどんな目的で高めるのかについて、社内で共通の認識を持つということです。
マーケティングアクションの『ターゲティング』(※)と近しい発想で、どんな規模感の企業、部署、担当の認知度を高めたいのかを具体化する必要があります。理由としては、ターゲットを明確にしなければ打ち出し方や訴求方法にブレが発生してしまうからです。
またどんな目的で高めたいのかも認識を合わせておかないと、実行した後の成果の良し悪しの判断がつかなくなってしまいます。
※『ターゲティング』に関しては、こちらの記事をご覧ください。
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長期的に高めることを目指す
2つ目のポイントとしては、短期的ではなく長期的に高めることを目指すということです。
ブランド認知度を高める手っ取り早い方法として「値引きセール」などが挙げられますが、瞬間風速的にセールの効果は見込めるかもしれませんが「安売りをする会社・商品だ」という価値として認知されてしまい、理想とする会社や商品・サービスのブランド認知度を高めることにはつながりません。
ブランド認知度を高めるというのは会社や商品・サービスの信頼性や価値を理解してもらうということなので、「早く、早く」ではなく、時間をかけてじっくりと対象に理解を促す姿勢が大切です。
ブランド認知度を高める方法とは?
上記の2つの前提をおさえたうえで、ブランド認知度を高めるための具体的なアクションを実施しましょう。
▼自社のコーポレートサイトやプロダクトサイトでアピール
▼動画コンテンツ、SNSでアピール
▼自社でコンタクトポイントを保有している既存顧客・リード(見込み客)へ定期的にメールを配信
▼想定する対象の多くが登録しているメディアへ記事広告を出稿する
▼プレスリリースをメディアへ発行・発信する
『知名度』を高める(※)ためには、従来のテレビCMや看板広告、イメージ広告などが有用ですが、『認知度』を高めるためには、自社のコーポレートサイトやプロダクトサイト、動画コンテンツなどを用いてSNSやメール配信で拡散、またメディアへ記事広告やプレスリリースを出稿し発信することで貢献します。
その際に重要な点としては、信頼性や価値を理解してもらうために、会社の信用性を失ってしまうような内容は避け、慎重かつ的確に興味を持ってもらえるようなメッセージを発信することが大切です。
※『知名度』と『認知度』の違いに関しては、こちらの記事をご覧ください。
理解しているようで曖昧な『知名度』と『認知度』の違いやそれぞれの意味について解説しています!
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