【専門家でなくても知っておきたい】SEO対策の基本的なポイント①~SEOの意味、ドメインパワー、被リンクとは?~

専門家でない事業会社のマーケターが知っておきたいSEO対策のポイントをご紹介

想定よりもコンテンツへのアクセスが伸び悩む

アクセスが期待できるページを公開したのに、検索結果の上位に表示されず閲覧数も伸び悩んでいる・・・。

この「検索結果の上位の方にヒットさせる」には、検索エンジンに認識してもらい、検索ユーザーの目に留まるように対策を講じる必要があります。

こういった対策、SEO対策を提供サービスとして生業にされている方々も多くいらっしゃいます。
詳しい高度な情報は、そういった方々から得ていただきたいのですが、専門家ではない事業会社のマーケティング担当・マーケターが、Webサイトの運用をするうえで知っておきたい基本的なポイントを解説しています。

※サーチエンジン(Google)が公式見解として述べていない業界情報を多く掲載しております。
そのため、記載内容が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。

『SEO対策』とは?

SEOの意味と得られるメリット

SEO対策の意味

SEOとは、Search Engine Optimization の略で「検索エンジン最適化」という意味です。
言い換えると、SEO対策とは「検索エンジンを利用するユーザーが求めている情報に最適化」するということです。

具体的には、Googleなどのサーチエンジンの検索結果で、自社のWebサイト・ページが上位に表示されやすくすることを指しますが、このSEO対策は、検索結果での上位表示、それに伴うホームページへ流入数の増加、ブランディングの目的で実施されています。

SEO対策によって得られるメリット

SEO対策を実施することで、サーチエンジンから評価を受けてWebサイト・ページが上位に表示されやすくなり、以下のようなメリットを得られるようになります。

  • クリック率がアップし検索流入数が増える=ホームページへの集客(アクセス)数が増加
  • ブランディング=『知名度』や『認知度』がアップ
  • 公開したコンテンツが『資産』として蓄積する

『SEO対策する』とはつまり?

SEO対策の代表的な方法はドメインパワーを上げる

SEO対策をする=検索順位を上げるための手法はさまざまありますが、代表的なのが『ドメインパワー』を上げるというものです。

ドメインパワーとは?

ドメインパワーが上がると検索上位表示の可能性が

ドメインパワーとは、Webサイトの信頼性を数値化したものを指します。
検索エンジンからの信頼性が高ければ高いほど、公開したページが上位に表示されやすくなります。

このドメインパワーの数値は、『パワーランクチェックツール』で調べることができます。

注意点としては、この『パワーランクチェックツール』で取得したデータは1週間キャッシュされるので、取得から1週間以内は同じデータが表⽰されます。
また、Google評価のドメインパワーを正確に把握することはできないため、あくまでも参考値であるという点です。

ドメインパワーの目安としては、以下のように言われています。

  • 0~1:新たにWebサイトを立ち上げた時期
  • 30~50:Webサイトの運用が3年~4年程度

ドメインパワーを上げるにはどうすれば?

ドメインパワーを上げる4つの手法

上記の『パワーランクチェックツール』は、そのドメインに対する被リンク数被リンクの質をはじめ、ドメイン取得時からの期間(ドメイン年齢)などのデータをもとに、独自のアルゴリズムでスコアを算出しています。

一般的に、ドメインパワーを上げる方法は下記の4点と言われています。

  • 良質な記事を制作・公開する
    検索ユーザーがシェアしたくなるような品質の高い記事を制作・公開することが必要になります。
  • ホームページ運用を継続する
    ホームページの更新頻度を高めるなど継続的に運用し、ドメイン取得時からの期間(ドメイン年齢)が長くなることでドメインパワーが強化されるとされています。
  • 検索ユーザーが利用しやすい・閲覧しやすいサイトにする
    今ではスマートウォンでの流入が増えています。スマートフォンでも閲覧しやすいように設定する『レスポンシブ対応』にしているかどうかも評価のポイントとされています。
  • (質の高い)『被リンク』を獲得する
    一番重要とされているのが、被リンクの獲得です。被リンクを獲得することで、検索エンジン側の評価が高まることになります。

※SEO対策の基本的なステップ、検索エンジンの仕組みなどについては、こちらの記事をご覧ください。

『被リンク』とは?

被リンク・バックリンクとは?

被リンクとは、自社のサイトやページのリンクが外部の他のサイトに貼ってもらうことを指します。別名「バックリンク」と呼ばれています。

被リンクが設置される理由としては、おおまかに以下の3つが挙げられます。

  • Webサイト・Webページが紹介される
  • Webページ内の掲載内容が引用され、出典として明記される
  • Webページ内の掲載内容について何らか言及される

(若干重複しますが)なぜ被リンクが必要?

被リンク・バックリンクが必要な理由とは?

(上述の通り)ドメインパワーが上がる

良質な被リンクがあるとドメインパワーが上がる

検索エンジン側は、良質な被リンクがあると「ほかのサイトに共有されている=良いホームページだからドメインパワーを上げよう」となるわけです。
こういった流れで、サイトやページが検索上位に表示されやすくなります。

閲覧数(アクセス数)の増加が見込めるようになる

Webサイト・ページの間口を広げることになりアクセス増が期待できる

インターネット上には数多くのサイト・ページが存在していますが、検索ユーザーのニーズに合致したコンテンツかどうかを、(質の高い)被リンクの有無を基準の一つにして、順位付けしています。

被リンクが増えることがWebサイト・ページへの間口を広げることになります。間口が広がれば多くの検索ユーザーが流入する可能性が高まり、閲覧数(アクセス数)の増加が期待できます。

ですが、被リンクをただ増やせばよいモノではありません

評価の良いリンクと悪いリンク

とはいえ、被リンクをただ増やせばよいというものではありません

検索エンジン側では『評価が良いリンク』と『評価が悪いリンク』という見方をしています。
悪いリンクを増やしてしまうと、逆に評価を落としてペナルティを受ける可能性があります。

評価が良いリンク・悪いリンク、獲得したい被リンクの種別、獲得するための代表的な手法について、こちらの記事でより具体的に深掘りしています。

2022/12/15(木)08:00公開予定。
【専門家でなくても知っておきたい】SEO対策の基本的なポイント②~ナチュラルリンクとスパムリンク、dofollowとnofollow、代表的な被リンク獲得手法~株式会社SBSマーケティング

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