短時間で相手に理解を求める場面で有用な『SDS法』

話の主旨を最初に伝え、その後詳細を説明し、最後に要点をまとめることで、聞き手に理解を促す『SDS法』
メリットとデメリット、ほかのフレームワークとの違い、効果を発揮するシーン、ビジネスシーンでの活用例などについて解説しています。

『SDS法』を解説したPDFデータを無料でプレゼント!

『SDS法』を解説したPDFデータを無料でプレゼント!

ご希望の方は、上記画像のクリック先のメルマガフォームに「氏名」「会社名(もしくはフリーランスなど)」「メールアドレス」、
「お問い合わせ内容」欄に『SDS法』ホワイトペーパー希望、と記載して送信をお願いします。

『SDS法』とは?

「シンプルにわかりやすく伝える」基本的なフレームワーク

『SDS法』(エスディーエス法)とは、要件→詳細→要件(繰り返す)の流れで、話の主旨を最初に伝え、その後詳細を説明し、最後に要点をまとめることで、聞き手に理解を促すフレームワークです。

特に「話がまとまらない」「言いたいことが伝わらない」とお悩みの人にとって有用な、聞き手が全体像をイメージしやすくなる汎用性の高い手法です。

SDS法を構成する3つの要素

短い時間で聞き手に理解を求めたい時に有用な手法

このSDS法は、以下の3つの要素で構成されています。

  • S=Summary(要点)
  • D=Details(詳細)
  • S=Summary(要点を繰り返す)

つまり、①伝えたい「要点」を最初に述べて、②その要点の「詳細」を伝え、③最後に「要点」を繰り返して念押しする、という一貫性を有する手法です。

短い時間で端的に相手に理解を促したい時に適しています。

『SDS法』のメリット

SDS法の代表的な2つのメリット

SDS法には、以下のメリットがあります。

「要点」を絞ることでスピーディに伝えられる

「要点→詳細→要点」の少ない要素で構成されるため短時間で伝えやすい

まず挙げられるメリットとしては、要点を絞ってスピーディに伝えられる点です。

最初に話の「要点」を伝え、続いて詳細を説明し、最後に再び「要点」を述べるという、3つの少ない要素であるため、短い時間で伝えられます

話が伝わりやすい

「要点」を記憶に留めてもらいやすい

「要点→詳細→要点」の流れで伝えることから、聞き手・対象は集中力を持続したまま情報を受け取ることができ、内容を理解しやすくなります。

『SDS法』のデメリット

代表的なデメリットは以下の2つ

逆に、デメリットとしては、以下の点が挙げられます。

詳しい情報を伝えるのには不向き

短い時間で端的に伝える特徴があるが故に・・・

このSDS法の「D」で詳細を相手に伝えるとはいえ、短い時間で事実をわかりやすく伝える特徴がある手法であるため、詳しい情報を伝達するには不向きと言えます。

意見や主張するシーンには向かない

端的に事実を伝えたいシーンで使うべき手法

『SDS法』というフレームワークには「主張」する要素が含まれていません。

そのため、下述の『PREP法』や『DESC法』のように、訴えたい意見や主張があるシーンの活用には向いていません

ほかのフレームワークとの違い

結論を重視して伝えるPREP法、行動変容を促すDESC法

使い分けが曖昧になりがちなフレームワークとして、SDS法のほかに『PREP法』や『DESC法』があります。

比較すると最もシンプルで汎用性が高いのが『SDS法』です。それぞれのフレームワークの詳細は以下の通りです。

『PREP法』

端的かつ明確に情報を伝えたい際に有用なPREP法

このPREP法は、以下の4つの要素で構成されています。

  • P=Point(結論)
  • R=Reason(理由)
  • E=Example(具体例)
  • P=Point(結論を繰り返す)

つまり、①結論を最初に述べて、②その理由と③それを裏付ける例を挙げ、④最後に結論を繰り返して念押しする、という手法です。

最初と最後に「結論」を示す、「理由」と「具体例」を示すことから、『SDS法』と比較して、より納得感・説得力を得られやすい点が違いと言えます。

『DESC法』

行動変容を求める際に有用なDESC法

DESC法は、以下の4つの要素で構成されています。

  • D=Describe(模写)
  • E=Express(説明)
  • S=Suggest(提案)
  • C=Choose(選択)

DESC法は、相手の状況や言動を示し、それに対する客観的な説明を行い、解決策としてのアイデアを複数提案し、その中から選択・行動を促す際に有用なフレームワークです。

物事を端的に示す『SDS法』とは異なり、『DESC法』は自身の意見を主張しつつ、相手へ行動変容を促す点が違いと言えます。


この続きでは、『SDS法』が効果を発揮するシーン、ビジネスシーンでの活用例について解説しています。

『SDS法』を解説したPDFデータを無料でプレゼント!

『SDS法』を解説したPDFデータを無料でプレゼント!

ご希望の方は、上記画像のクリック先のメルマガフォームに「氏名」「会社名(もしくはフリーランスなど)」「メールアドレス」、
「お問い合わせ内容」欄に『SDS法』ホワイトペーパー希望、と記載して送信をお願いします。

25の心理テクニックをまとめたコンテンツを¥2,000で販売中!

副業ビジネス≪Webライティング≫で継続案件を勝ち取るために有効な『心理テクニック』を販売中!

株式会社SBSマーケティング

株式会社SBSマーケティングでは、BtoB(企業間取引)を中心にマーケティングや集客に関連したコンサルティングサービスをご提供させていただいております。

中堅・小規模企業様向けサービスはこちら


個人事業主&フリーランス様サービスはこちら

お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。

お問い合わせイメージ

メルマガ登録で無料プレゼント!!ご登録はコチラから

マーケティングは試行錯誤を重ねる必要がありますが、リソースの制約などによって思うように時間をかけることはできません。

現状や課題、求める成果をお聞きしてマーケティングの確度を上げるために併走させていただきます。