グレードの低い商品・サービスを提案する手法である『ダウンセル』。
提案する2つのタイミング、2つのビジネス例、『ダウンセル』の2つの効果について解説しています。
『ダウンセル』を解説したPDFデータを無料でプレゼント!
ご希望の方は、上記画像のクリック先のメルマガフォームに「氏名」「会社名(もしくはフリーランスなど)」「メールアドレス」、
「お問い合わせ内容」欄に『ダウンセル』ホワイトペーパー希望、と記載して送信をお願いします。
『ダウンセル』とは?
営業手法には『アップセル』『クロスセル』(※)以外にも『ダウンセル』があります。
この『ダウンセル(down sell)』とは、グレードの低い商品・サービスを提案する手法のことで、『アップセル』と真逆の手法と捉えることができます。
※『アップセル』の詳細については、こちらのページをご覧ください。
顧客に対してより高額な「上位商品・サービス」の購入を促すことで、収益を増やす手法である『アップセル』。メリットと実際のビジネス例、アップセルが起こる心理的要因、『クロスセル』との違いについて解説しています。
※『クロスセル』の詳細については、こちらのページをご覧ください。
顧客が購入する・購入し利用しているタイミングで、「関連する別の商品・サービス」の購入を促すことで、収益を増やす手法である『クロスセル』。メリットと実際のビジネス例、クロスセルが起こる心理的要因、『アップセル』との違いについて解説しています。
『ダウンセル』を提案する2つのタイミング
具体的なタイミングとしては、以下の2つのパターンが考えられます。
購入を「後ろ向き」に検討している時
1つ目のタイミングとして、「予算感と合致しない」、「提案している商品・サービスほどのクオリティを求めていない」場合に、グレードを下げて提案して購入を促す(受注を狙う)というものです。
購入後に「使いこなせていない」時
2つ目のタイミングとしては、「すでに顧客が購入・利用していて、使いこなせていない」場合に、下位の商品・サービスへの切り替えを提案するというものです。
この場合、購入済みで利用中の商品・サービスを「値下げ」して購入してもらうのではなく、改めて「下位グレードの商品・サービス」を購入してもらう、という点に注意が必要です。
『ダウンセル』のビジネス例
実際の『ダウンセル』のビジネスでの具体例は、以下のようなケースが挙げられます。
ECサービス(Amazon):BtoC
ECサービスを展開しているAmazonは、『アップセル』『クロスセル』だけでなく『ダウンセル』もカバーしています。
Amazonでは、「レコメンドエンジン」というシステムによって、ユーザーそれぞれの好みに沿った商品や、検索商品の「下位機種」を表示させています。
「この機能は必要ないから、グレードが低く安価なこの商品にしよう」と、「押し売り」にならない『ダウンセル』施策を展開しています。
SaaSビジネス:BtoB
ほかにもSaaSビジネス(※)において、契約中の上位プランから下位プランへのグレードダウン、契約アカウント数の削減などが挙げられます。
顧客によっては、『ダウンセル』することによって費用対効果が高まり、結果として満足度も高まるケースがあります。
商品・サービス提供側は「売上」だけに注視せずに顧客に寄り添うことによって、継続的な関係を維持し、その後の『アップセル』『クロスセル』につながる可能性を残すことになるのです。
※『SaaS』の詳細については、こちらのページをご覧ください。
働き方改革やDXの推進手段の一つとして有効なSaaS。どんなSaaSサービスがあるのか、メリットとデメリットを解説しています。
↓
この続きでは、『ダウンセル』の2つの効果について解説しています。
ご希望の方は、上記画像のクリック先のメルマガフォームに「氏名」「会社名(もしくはフリーランスなど)」「メールアドレス」、
「お問い合わせ内容」欄に『ダウンセル』ホワイトペーパー希望、と記載して送信をお願いします。
株式会社SBSマーケティングでは、BtoB(企業間取引)を中心にマーケティングや集客に関連したコンサルティングサービスをご提供させていただいております。
中堅・小規模企業様向けサービスはこちら
リードジェネレーションサポートサービスリードナーチャリングサポートサービスブランディングサポートサービスマーケティング組織設計サポートサービス リードジェネレーションサポートサービス 想定されるターゲット、ご予算、社内リ …
個人事業主&フリーランス様サービスはこちら
見込み客獲得サポートサービス見込み客確度アップサポートサービススポット相談サービスイベントサポートサービス 見込み客獲得サポートサービス 想定されるターゲット、ご予算に応じた見込み客(リード)の獲得、集客を支援いたします …
お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。
マーケティングは試行錯誤を重ねる必要がありますが、リソースの制約などによって思うように時間をかけることはできません。
現状や課題、求める成果をお聞きしてマーケティングの確度を上げるために併走させていただきます。